プロローグ

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チチチ… 小鳥が飛び立ち、静かな朝により清々しさを加えた。 少女「んん~…」 一人の少女が目覚めようとしていた。 彼女の名は星崎美恵(ほしざきみえ)。 彼女の朝は、3日前から物凄く熱く迎えていた。 「おはよう…、俺のプリンセス…」 美恵「!!!!」 バチィィィィン!!!! 頬をはたく乾いた音が朝の清々しさを大幅に減らした。 美恵「ち…ちょっとクライス!!朝私の部屋に入ってくるなって何回言ったらわかるのよ!!」 美恵は布団から降りて部屋の角に行った。 クライス「さすが俺のプリンセス…、ビンタがハンパない…」 クライスと呼ばれた男はは、鼻血を流しながら赤くなった頬をさすっていた。 美恵「ぷ…ぷぷ…プリンセスなんて言うなぁぁ!!あーもう!!あんたなんて拾ってくるんじゃなかったぁぁぁぁ!!!!!」 これは、美恵とクライスの愛と戦いのバトルラブコメディーである。 クライス「恥ずかしがるなよ」 美恵「抱きつくなぁぁぁぁぁ!!!」 _
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