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八「ちょっと待ってて下さいね。…ルイさん、台所借りてもよろしいでしょうか??」
『…却下。やる』
八「すみませんυ」
まだ正式に居候が決まっていない為、ルイがやる事になり、この会話を聞き悟空は始めてルイの存在に気づいた。
空「八戒、あいつ誰だ??」
八「彼女はルイさん。
辻村縷維さんです。
…?」
視線を感じて視線を下げると
右手に醤油
左手にとんこつ
のラーメン袋を持つルイ。
八「…選ばせてくれるんですか??」
八戒が両膝に手を添えてルイの顔をのぞき込めば小さく頷いた。
」
空「うわ~~!!いいの!?サンキューなっ!!んじゃ、俺こっち!!」
悟空はそう言いながらとんこつを指さす。
八「じゃあ…僕は醤油で。」
その言葉を聞くとルイは鍋に火をつける。
しばらくすると
??「オイオイオイυ
ここどこだよ????」
真紅の瞳と髪を持つ男
沙 悟浄
がリビングに入る。
浄「…あのコは??」
悟浄はキッチンにいるルイを指差して尋ねる。
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