日常②

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八「ちょっと待ってて下さいね。…ルイさん、台所借りてもよろしいでしょうか??」 『…却下。やる』 八「すみませんυ」 まだ正式に居候が決まっていない為、ルイがやる事になり、この会話を聞き悟空は始めてルイの存在に気づいた。 空「八戒、あいつ誰だ??」 八「彼女はルイさん。 辻村縷維さんです。 …?」 視線を感じて視線を下げると 右手に醤油 左手にとんこつ のラーメン袋を持つルイ。 八「…選ばせてくれるんですか??」 八戒が両膝に手を添えてルイの顔をのぞき込めば小さく頷いた。 」 空「うわ~~!!いいの!?サンキューなっ!!んじゃ、俺こっち!!」 悟空はそう言いながらとんこつを指さす。 八「じゃあ…僕は醤油で。」 その言葉を聞くとルイは鍋に火をつける。 しばらくすると ??「オイオイオイυ ここどこだよ????」 真紅の瞳と髪を持つ男 沙 悟浄 がリビングに入る。 浄「…あのコは??」 悟浄はキッチンにいるルイを指差して尋ねる。
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