出会い

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私はひたすら歩き続けた 「生徒会室って何処よー」 私は思いきって叫んだ 「生徒会室はこっちだよ」 「え、ありがとうござい………って道合雄城」 私は道合を指差しながら叫んだ 「燈嬢さんそんなキャラなんですか?」 「…………え?」 私はそう言われ我にかえった 「な、な、なんのことかさっぱりですわ…」 私は無理にでも誤魔化そうとしたけどそれは無駄に 終わった 「……へぇ、燈嬢さんって猫かぶってんだ」 道合はニヤっと笑った 「そ、そう言う道合くんはどうなのよ」 「秘密です」 道合は人差し指を口にあてた 「ふん、なによ。かっこつけちゃって」  
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