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「で、生徒会室になんの用ですか?」
「あ、そうだった。私はあんたを探してたのよ」
「僕ですか?」
道合は首を傾げた
「そうよ!あんた私と勝負しなさい」
「俺と勝負した所でお前に勝ち目あると思ってんの?」
「あるに決まって………ってやっぱあんたも、……ン」
道合が手で私の口をふさいだ
「秘密です」
と私の耳もとで呟いた
「僕、あなたと勝負するきありませんよ?勝負になりませんから」
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