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次の日。
何で毎日こんなにも小学校からもって帰るのが多いのかと、文句をいいながら小学校から帰ってきたら、家の前で小学校の高学年が集まっている。
汗が吹き出てくる。
( ̄□ ̄;)!!俺がなんかしたか?
家に入るには、入り口は一つしかない。
背中に背負ったランドセルをとりあえず置きたい。😢
家が目の前だ。
家に好き好んで帰りたくないが、一週間前に引越してきて別に小学校に友達がいなかった(?)。
と、いうか高学年の小学生に目をつけられる筋合いはない。
…はずだ。
ゆっくり、
ゆっくり玄関先に近付いた。
ん?。
小学生の中には女の子もいた。
〓『なぁーアンタん所の猫なん?』
はぁ?猫?。
〓『なんちゅう名前の猫なん?』
知らんやんけ~昨日位から居る…。しかしそんな事は言えない。相手は高学年4人だ。
〓『アハハ…猫。猫の名前はミーコ。』
〓『ホンマか~。やっぱりメンタやったんやな~。』
ちょっと背が高いひょろとした男の子がいった。
アッ!😱
メスかオスか、確かめてなかった~😱
💤『ミーコなんや~。』
もう独りの、はな垂れの目の細い男の子が”ミーコ“を抱きあげ…。
みんなが“メス”だと確認した。〓
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