第0章 Door to Go after

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それが【ブレイカー】 伝説とされてきた聖剣。 火・水・風・雷・光・闇それぞれの剣があり、適格者の力をを具現化できる能力を秘めている。 だが、この抽象的な存在に至っても一般に、いや、それを求める者の大半にも知られざる事実がある。 超古代魔法文明の遺産。 何の冗談だ? そう思う輩はそれらの力を目の当たりにしたことがないに違いない。 大気を切り裂き、刀身に焔を纏い、幻を作り出す。 その能力を知ってしまうと、魔法文明を真っ向から否定することなど出来はしない。 それだけでも歴史的、戦力的価値があるブレイカーなのだが、ブレイカーはさらなる価値をも創出する。 【扉】 今はまだ詳しいことは一切不明。 分かっていることは、大いなる力を有しているということだけだ。 ブレイカーはそれを解き放つ【鍵】でもあるのだ。
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