※ かしまさん ※

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第二次世界大戦直後の日本はアメリカ軍の支配下に置かれ、米兵が日本中行き交じっていました。  そんなある日の夜、その地元では有名な美女(20代前半)が、1人で加古川駅付近を歩いていると、数人の米兵に囲まれレイプされ、両腕両足の付け根に銃弾を撃ち込まれそのまま路上に放置されるという事件が起こりました…。 その女は運良くその場を通りかかった地元の医者に発見され、腐敗した両腕両足を切断する事を代償に一命を取り留めました。 しかしその女性は生きる事に希望を無くし、ある日、加古川線の鉄橋上へ車椅子で散歩につれられている時にスキをみて車椅子を倒し、体をよじらせ鉄橋から身を乗り出し、ちょうどそこへ走ってきた列車に向かって飛び降り、自殺してしまいました……。
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