※ かしまさん ※

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警察や鉄道会社が協力し、周辺に散らばった肉片の回収にあたりましたが、なぜか首から上の部分の肉片は見つからなかったそうです。   そんな事もあって数年後、事件の事も忘れかけてる頃のある日、朝は元気だった者がなぜか変死をつげるという事件が起こりました。 それも一軒の家で起こるとその近所の家でも同じ事が起こるのです。 警察も何らかの事件を疑い捜査が開始され、被害者達には変な共通点があることがわかりました。  それは被害者達は死ぬ日の朝に必ず   『昨日、夜におかしな光を見た…』   と言うのです。 実際に当時の新聞にも記載され、加古川市では市民がパニックになりました。 警察では対策本部がおかれ本格的な捜査が始まり、そこである警察官が事件が起こった家を地図上で線で結んでみるとあることに気が付きました……。
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