はじまり
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…誰かと共有できたら素敵なのにな。 でも…雛は自分が「変わってる」、つまり、マイノリティーに分類されていることを自覚していた。 「みんなといっしょ」になりたかったけど、努力したけど、なれなかったから諦めて、受け入れたのだ。 自分自身を。 「そろそろ帰るかな…親にバレたらえらい目に合うし」 橋のふちからすとんと降り、来た道を引き返す。 明日はバイトだ。
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