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「あー、
いいなあ心音は♪
あんなイケメンが隣で!!」
体育の時間に私の友達の美月(みづき)ちゃんがにやにやしながら話し掛けてきた。
「そうかなぁ・・・
私テンパっちゃうよ」
「まあ心音は
内気だしね。
でもこれでアプローチ
できるからいいじゃなぃ!」
「そんなの私ができるわけ……
って、え!!??
私が谷川くん好きって
なんで知ってるの!!??」
美月ちゃんは
しばらく目を丸くしてから
お腹をかかえて大爆笑した。
私は
ア然とするだけ…
一応授業中だょ美月ちゃん
「心音ォ!!
ばれてないと思ってたの!?
クラスの皆知ってるわよ!
知らないのは谷川碧だけ!」
「………!」
「谷川碧。
かなりの鈍感って同中の子が言ってたからね…!!しかも超天然らしいよ」
開いた口がふさがらないとゆうのは
きっとこうゆうことだろう。
あんな
クールそうでカッコイイ
谷川くんが鈍感で天然?
しかも私の気持ち、
クラスのみんなにバレてたなんて;
どうしよう
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