ねぇ…おぼえてる?
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似ている人がいれば振り返り、 またトボトボと歩き出す。 そんな時、見覚えのある帽子が空を舞っていた。 「あー!!」 キミの叫び声が聞こえた。 キミなんだね? キミのお気に入りの帽子が飛んで行ってしまった。 僕は必死に帽子を追いかけた……。
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