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「朝っぱらから?誰だ?」
脳内で該当しそうな人間を考えつつ、玄関へと歩く。
別に、開ければいい話だ。そう考え直し、
「はい」
と言って、ドアを開けた。
「居候しに来ました!!!!」
ガチャ。ドアを閉めて、カギをかける。
まぁ、中々の美人だといえるだろう。もしかしたら、美女の部類に入るぐらい、可愛らしい、俺と同い年くらいの女が立っていた。
ちなみに、俺は17だ。
閉めたドア越しには、
「ちょっと!開けてくださいよー!」
と、これまた可愛らしい声で言っている。声が高いというか、声の質が柔らかい?というか。
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