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“さよなら絶望先生”の小説を書いていたクリエイターLiB★゙通称・店主は悩んでいた…
「はぁ…もう辞めようかな…小説書くのも大変だし…でも、ファンの方々もいるしなぁ…」
店主がため息を吐いているとやってきたのは一人の男だった…
「おや、LiB★゙先生!」
「あ、教頭先生…」
「聞きましたで『晦』の方、削除したらしいやないの!」
「あ、いや…なかなか小説のネタが思いつかなくて…それに、もう潮時かと思いま──」
「またまたぁ!そんなこと言うてまた小説、書きますねやろ?さすがはLiB★゙先生!」
「え?いや、あの…私は──」
「今度の小説も期待してまっせ!ほな私、行きますさかい!」
「ちょっ!待ッ…」
教頭に肩を叩かれ、再びため息をつく店主…
『期待してまっせ…今度の小説も期待してまっせ…期待してまっせ…期待してまっせ──』
「──うわぁ!勘弁してくれよ、俺はロバート先生かっつーの!」
目が覚めた店主に女性の声が聞こえてきた…
『あなたは私のバックアップのはず、独断専行は許可されていない、私に従うべき…』
「はい?俺はもう、小説を書く気なんてッ──」
『あなたの代わりなんて、いくらでもいるもの…』
「え?ちょっ!なんか違ッ…!」
愛と勇気だけの超大作、いよいよ開幕──
※とりあえず、そういう内容ではありません。
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