‐絶望:獄 文学集‐

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ガラッ… 千「ほ」 奈「う」 あ「け」 望「はいはい皆さん、いくら小説が終わったからといって、惚けていないで、しゃんとしてくださいよ…」 奈「先生だってほぼZで、しゃんとしてないじゃないですか…」 望「ああ、これはうっかりでした…確かに小説が終わってテンション下がるのは分かるのですが、残念ながら作品はまだ残るわけですし…」 あ「小説終わっても残る作品って何だか駄作に感じてしまうよね、送り手も受け手もモチベーション維持していくのが難しいと思う」 霧「せめて何か、楽しいネタでもあれば…」 望「困ります、ちゃんと籠っていてくれないと…」 霧「ああ…いけない、つい…」 望「まぁ、でも確かに新しいネタでもあれば少しはモチベーション上がるかもしれませんね…」 千「何なら、テンション上がるかな?」 奈「18禁ゲーム化とか?」 望「18禁ゲーム……」 『さよなら絶頂先生:超新快感!BADエンド率100%♪』 望「もっとテンション下がるじゃないですか…」 麻「じゃあ実写AV化とか…」 望「実写AV…」 鷹『絶望した!自ら腰を振る淫乱な女に絶望した!』 望「ん、ん──」 ・同人コミック化 ・ガチでスワッピング交際 ・テレビ局のキャスターに ・馬に種付けをされる ・風俗店のプレイに ・達磨になる ・突然、アラブの石油王に気に入られ、そのまま掘られる 望「…もはや実写AVとか達磨とか掘られるとかありえない話ですし、もう少し現実的にテンション上がる方法考えましょうよ…」 マ「テンション下がる事ならあるかもナ…」 望「と、言うと?」 マ「事件をこの小説のせいにされるとかナ…」 むわっ 千「そら、テンション下がるわぁあぁ!」 可「テンション上がってるよ千里ちゃん…」
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