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「あ"ー!!朝からウゼェなぁ!!バカップルが!!お願いだから、今すぐ二人仲良く自殺してくれないかなぁ!?」
目の前でイチャイチャしてるバカップルに我慢出来なくなった私は、バカップルに対してそんな事を叫んでいた。
「なぁにあの子!!ター君行こう!!」
「そうだね。りなたん」
バカップルは去るには去って行ったが、去るときもいちゃつきながらだったので、石を投げ付けたくなった。(岩石とか)
「ったく、こっちは入学式だってのに…………………………………………………………………………あ」
しまったぁああぁぁあぁあぁああ!!今日は入学式じゃないか!!
あのバカップルのせいですっかり忘れてた!!
携帯で時間を確認すると、走れば間に合う時間だった。
よし、走るのは面倒臭いから、自転車を借りパクしていこう。(犯罪ですから真似しないように。)
桜の花びらが舞い落ちる桜並木を、借りパクした自転車で全力疾走。
走ってる時に先程のバカップルを発見したので、全力でひいといた。
幸せの絶頂にいるヤツは、一気に不幸のどん底に落ちればいいやvV
~プロローグ~終了☆
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