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暫くすると二人の前にはカツ丼が運ばれてきた…
『おばちゃん、僕達冷し中華って言いましたよね?』
老婆は完全にシカトだ。
『仕方ない、カツ丼食べましょう。そういえばまだ名前聞いてなかったですよね?僕の名前は太一、中瀬太一。貴女は?』
『私は…福田…福田カズコです。』
フクダカズコ……ん??
ピーンと来たがまぁいい。と思う太一。
『カズコさんて呼んでいいですか?』
『…ハイ』
顔を少しだけ赤らめるカズコを愛おしく思う太一であった。
ドンキ・ホーケー
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