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「カズコさん」
「太一さん」
2人はそう呼び合い照れあった。
2人の時間よ止まれ。
太一は心の底からそう思った。
しかし、そんな幸せな時間もそう長くは続かなかった。
2人がカツ丼を食べ終えゆっくりしていると、
隣の席から
「オォーノォーー!」
カツ丼を食べていた黒人の男が大きな叫び声をあげぶっ倒れたのだ。
「だっ。大丈夫ですか?」
太一がすぐさま駆け寄る。
太一、カズコ、マイケル。
恋の三国時代の始まりであった。
ひであきー☆
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