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しゃがれた老婆の声に太一は我に帰り一万札を置き
「アイツの分も…」
親指で抱き合う男を差し店を出ていった。
数少ないコンパでの失敗を思い出しながら半分涙目で店を走り去った…。
「オレは何でぬ~べ~なんか…」
小さな反省をしながらコンビニへ入り
毛深くなった右手で、迷わず美味しんぼを取出し料理人になる事を決意した。
カズコが後を追って来ている事も知らずに…
「カヅ」
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