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「やめてよ!」
「いいじゃんいいじゃん♪」
「………誰―?博秋の友達――?」
きれいな女の子があたしを眺める。
「え?」
湯船くんがあたしを見た。
あたしは恥ずかしくなって顔を背けて、体育館に向けてすごい人ごみの中にダッシュした。
「サホン!どうした?」
「さあ?綿矢さんに会いたくなったの。」
なんて言ってあたしは体育館に入った。
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