†結城家の兄弟達†
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「そういや、お前なんでそんな眼鏡かけてるんだよ?」 響兄ちゃんは、僕がかけていた分厚い黒ぶち眼鏡を指して言った。 確かに、僕は今まで眼鏡をかけてなかったから、響兄ちゃんが不思議に思うのも頷ける。 「春(はる)兄ちゃんに、卒業祝いに貰ったの」 高校受験の勉強で、視力が落ちた僕に、卒業祝いとして一番上の兄ちゃんがプレゼントしてくれたのだ。 「兄貴に……?」
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