†結城家の兄弟達†

6/26
前へ
/214ページ
次へ
「塔哉?」 ネクタイを結び終わった暁ちゃんは、自分を見つめたまま赤面している僕に不思議そうな視線をおくってくる。 「ええっと……」 暁ちゃんと視線を合わせられず、思わず僕は下を向いた。 まだ心臓がドキドキしてる。 一体、どうしたの?僕。
/214ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8123人が本棚に入れています
本棚に追加