‐零‐

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私が通う この学校で いや、 この世界で 本当の私を知る人はいない。 ううん...... 知られたくもない こんな世の中、信用出来ないもの.... 信じられるのは"私"だけ 私は今本を読んでるの え?? 何の本かって?? 勿論新撰組の本よ だって あの幕末の動乱の中、 自分が背負っている誠を最後まで貫いた彼らは凄く素敵でしょ?? それに、そこまで己の誠を信じられるってことは、同時に新撰組の仲間を相当信じてるって事じゃない。 私にはそんな人いないからとーってもうらやましいんだ.... ♪~♪~♪~♪~~♪~♪~♪~♪~ あっ!チャイムだ。 今日も終わっちゃったわね。 さっ、帰りましょう。
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