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瑞「...ウッ..ンン..」
唸り声と共に瑞希は目をさました。
そして最初に目に飛び込んだのは年季の入った古い木の天井。
瑞「...あ..れ??私死んだはずなのに...ここどこ??」
不思議に思い、周りを見回すと、瑞希は少し広めの畳の部屋にいたのだ。
『う~ん...なんでこの部屋にいるんだ??体痛いから夢でもないし...う~ん』
瑞希が唸りながら色々と考えているといきなり襖があいて2人の男が入ってきた。
1人は背が高く、長い前髪のせいで片目が隠れている。
もう一人は女と見間違うほどの美少年だった
??「目が覚めたか??」
??「大丈夫ですか??」
瑞「はい、ありがとうございました。えぇっとぉ......」
沖「沖田総司っていいます」
斎「斎藤一だ」
瑞希が名前がわからずに困っていると斎藤と沖田は突然口を開いて一言いった。
瑞「あっ..あの...斎藤さんに沖田さん、ここどこなんですか??それに...なんで私ここにいるんですか??」
瑞希が一気に質問すると斎藤は、
斎「質問の多いやつだな。詳しい事は後だ、副長が呼んでいる、ついて来い。」
瑞「は...はい」
沖「じゃあ行きますか」
返事を聞くと沖田は瑞希を立ち上がらせた。
そして三人はある部屋に向かって歩き出した。
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