きみを知った、あの日

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「ウォルト、お前にこれを渡しておく。誰にも絶対に見せてはいけない。母さんにもだ。時が来たら使いなさい。」 「と…き?」 「そうだ。大きくなればおまえにもわかるさ。いいね。」 「うん、わかったよ、父さん。」 ウォルトは笑顔でそれを受け取った。
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