第1章

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運悪くハンドルをきったその先にあるのはゴミ置き場、置いてあるのは大きなゴミばかりだ。 ガシャーンという大きな音と共に浩也が突っ込んだ。 「ははは!大丈夫か浩…」 自転車を止めて浩也の安否を笑いなから確かめに行く裕太。 「浩也?浩也!」 裕太は浩也を笑いに行ったはずが慌てふためいた声で浩也と叫んでいる。 「急いで病院行くから待ってろ…よっと」 裕太は浩也を担ぎ自転車に乗せると来た道を全力で戻っていった。
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