第1章

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月日が達ついに包帯がとれて退院できる日になった。 初めて見る事故後の右目は、斜めに大きく傷があり、とても生々しかった。 次の日にはちゃんと学校へ行った。入院中もクラスメイトは見舞いに来てくれたりしたから久しぶりって感じがしなかった。 登校時には眼帯をつけなければならず、それが苦痛だった。 「浩也…お前野球どうすんだ?」 「やるだけやるさ、いや絶対諦めないから安心しとけ裕太!」
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