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「内容は…………魔法学園に入学することだ!」
「!?
……行く理由はなんだ?」
俺は流石に狼狽えた。
だが直ぐに戻し理由を聞いた。
ギルドマスターいきなり立ち上がり、こんな事を宣言した。
「勿論、青春しまくれえぇぇぇええ!!
ぐふっ!」
俺は無言で先ほど作っていた魔力の塊をギルドマスターに当てて倒した。
倒れる際にギルドマスターは椅子に後頭部をぶつけて倒れた。
「ひどい
ひどいよ!りんちゃん!」
起き上がるなりこんな事を言い始めた。
言い忘れていたが俺の名前は[月崎 琳夜]<ツキザキ リンヤ>である。
だから、りんちゃんらしい。
「その名前で呼ばないでくれ」
俺は既にギルドマスターのテンションに追いつけずに呆れていた。
「あぁそうだ
学園に入ることは強制ね」
最後に星が付きそうなぐらいにテンションが高い。
「………分かった
何時行くんだ?」
「明──」
「早い」
俺は言い終わる前に素早く言った。
「言い忘れちゃったんだよ
だから頑張って対処してくれ」
「…明日はどこに行けばいい?」
「勿論、学園
場所はこれで、時間は7時半ぐらいね
あぁ後、道具はあっちで揃えてくれてるから大丈夫だよ」
地図を受け取ると、俺が聞きたいことを先に言ってきた。
「分かった
もう聞きたいことはないし、帰っていいか?」
「あぁ待って」
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