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僕の目は
君が見てくれている
ことで
信じあえている
僕の声は
君が聞いてくれている
ことで
わかりあっている
誰かが世界の
どこに眠っているか
わからない
遺産をみつけた
時よりも
嬉しいことは
自分自身が
ここにいる
存在の意味が
わかった時なんだ
高く帆を上げ
自分のしるしを
描き
なににも負けない
折れない帆を
世界にしめす
そうすれば
君が僕を
証明してくれる
もし、
僕の目が
見えなくても
君が僕を
見てくれている
ことを信じ
もし、
僕の声が
出なくても
君が僕に
話してくれる
ことがわかる
いつも
僕の意味を表すのは
あの君とたてた
折れない帆なんだ
ここにいる
存在の意味が
高く帆を上げ
自分のしるしを
描くことで
世界にしめせる
そうすれば
自分がいる
自分の存在が
嘘でも
君がいることで
本当になる
僕の生きる意味は
君が証明してくれるなら
君の存在の意味は
僕がつくる
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