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「まだかよー。俺、ハラヘってんだけどー」
ちょうど魚が焼きあがったころにベッドの方から催促がくる。
「今焼けましたよ(笑)はい、どーぞ。」
「お、いただきます。」
付け合わせのおひたしを運んでご飯をもる。
「…やべぇ…久々にまともなメシ食ったわ。」
「おいしいですか？」
「ん。マジうめぇ！」
満足そうな笑みを浮かべガツガツとたいらげていく。
母さんに教えてもらっていてよかった。
この人と…こうして同じ時を過ごせるのがうれしい。
そうして…
その日から三上先輩はしょっちゅう俺の部屋にメシを食いにきた。
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