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そして…
「バカ代またきたのかよ」
「げー三上先輩…。」
「『げー』ってなんだよ。こっちのセリフだっつーの!」
キャプテンの同室でクラスも同じの三上先輩も誠二にちょっかいをだす。
「うわぁっ!痛いッスよ三上先輩!」
頭をこぶしでグリグリされている。
涙目になりながらキャプテンに助けを求めてるようだ。
「三上。そのくらいでやめておけ。痛がってるだろ。」
「へいへい。」
グリグリをやめて
誠二の髪の毛をぐちゃぐちゃかきみだした。
「う、ちょっと…せっかくセットしてきたのにぃー三上先輩のバカ!エロ目!」
「うっせぇバカ犬!」
「2人とも、もぅやめないか!」
俺はいつもこの3人の空気にはいれずに
1人で眺めている。
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