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【黒煙】
物語の鍵となる煙
黒煙とは人の怨み、憎しみ、悲しみ、恐怖などの負の私念の塊である。
しかし、この黒煙は闇族によって生み出されたと言われているが、実のところ真相は定かではない。過去を知る種族からすれば闇族は敵である事は間違ない。
人々の強い私念はやがて心に闇を抱く者へと取り付き、身体や意識を乗っ取るという極めて悪質な行動を起す事が最近発覚した。
そして、いつしかそれは村や街、人を襲う様になり、破壊行動を繰り返す。
人の私念は人へ帰って来るのだろうか?
この煙はあちこちで目撃されていて、複数いると思われる。そのうちのどれもが破壊行動を及び、死者は絶えない。
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