変態とスイーツと四人の天使

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  「なんなんやアンタ、いきなり!」 「こ、これは酷い変態さんですね……」 「激怒するビックリおっぱいに、ドン引きする大草原の小さな胸」 「だ、誰が大草原の小さな胸ですか!!」 「ビ、ビックリって……アンタ初対面で何考えとんねん!」 しまった! テンパリ過ぎてつい、思った事を口に出してしまった! あーあ……。 人生(ry) 「はあ……。なんなんや、せっかく今日は変態から離れて、ゆっくりキィナとパフェでも食べよ思うとったのに……」 「ふぇぇ……。私達には、どうしても変態さんが付いて回るんでしょうか……」 ん、なんだ? もしやこの子達、普段から変態に悩まされているのか。 だとすれば俺が相談に乗ってやらねば。 真人間として、そう、真人間として! 大事な事なので二回言った。 よし、落ち着け俺! まずは、自然に、さりげなーく相談に乗る空気に持っていくんだ。 「き、君達、変態に興味があるのかい?」 「あるかいボケ!!」 ああ! 違うよ、違うよ俺! くそう! どうして俺はこんな時にまで上手く言葉が出ないんだ!! はーあ、やっぱ俺ってダメ人間だなー。 もう世界とか滅亡しちゃえばいいのに。  
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