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試験内容は探し人をすることだった。
「んと~このへんかな??ι」
砂漠をあるきやっと見つけた小さな小屋。
入ろうとすると中から声がした。
??「合言葉は??」
「合言葉っ!?え~とえ~と…ホルグレンは製錬品を横領していない??」
ガチャリ
ドアが開いた。
中には1人の青年がいた。
ホルグレンjr「よくきたね。あとは地下の道を通ってギルドまで帰れば君は晴れてローグだ。」
「ぇ??それだけ??なんだっ+それ位なら思ったより簡単だな+」
絢はぴょこぴょこと地下へ入っていった。
ホルグレンjr「…地下はモンスターだらけですがね。」
ホルグレンjrのくっくっという笑い声は絢の耳には届かなかった………
「ほぇι以外と中は暗いなぁι」
地下遺跡を怖々進む絢。
すると前から数体のゾンビがやってきた。
「わぁっ!?ってゾンビか…ι」
絢は落ち着いて一体ずつ倒して行く。
「ここモンスター出るのかι慎重に行かないとι」
絢は前より怖々進む。
と………
「ん??今なんか光った+出口かな??+」
絢はそちらへ駆け出した。
「っ………!!!!」
そこにいたのは大きくて凶悪なモンスター。
「し…深淵の騎士………!!」
足がすくんで動けない絢に容赦無く深淵の攻撃が来る。
「っあ……!!」
深手を負った絢は慌てて回復材のミルクを飲む。
「こんなの倒せないよっ……!!」
絢は悲鳴をあげ、深淵の横をすり抜け駆け出した。
深淵は段々と数を増やし追いかけてくる。
一匹…二匹……三匹……
「わあぁああん(ノ_<。)ビェェン」
絢は苦し紛れにハイディングした。
「………あれ??」
深淵の騎士達は絢を見失った様子でキョロキョロとしている。
「こいつら私がみえないのか+よしι今のうち…ι」
そろりそろりとモンスターの中をすり抜けると出口が見えた。
「やったっ!!」
絢は出口へ駆け出した。
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