運命の歯車

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あれからさらに4日後。 マリスから絢にwisがきた。 「ちょっと絢!!臨時広場まできなさいよ!!」 「何??ιどしたの??ι」 慌てて臨時広場へ向かう絢。 そこにいたリンカーさんが掲げる看板には 『絢さん連絡おまちしております。接続時間wis』 と書かれてあった。 「これって……!!」 「やったじゃないの+」 そう。あの夫婦は絢を養子にするため4日間ずっと経験をつんでくれていたのだ。 絢は嬉しくて看板の前にちょこんと座り待った。 …………………………………………………………………………………………???? 夜10時になってもリンカーさんから連絡が来ない。 絢は待ち疲れて看板の前で眠ってしまった。 深夜2時。 『またせてごめんね』 眠っている絢に優しく声をかける夫婦。 『目が覚めたら貴方はちいさくなってるからね??』 2人はニコッと微笑むとスヤスヤと眠る絢の頭をひと撫でした。 チビシフ絢が生まれた瞬間だった。 物語はここから始まる。
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