57人が本棚に入れています
本棚に追加
あれからさらに4日後。
マリスから絢にwisがきた。
「ちょっと絢!!臨時広場まできなさいよ!!」
「何??ιどしたの??ι」
慌てて臨時広場へ向かう絢。
そこにいたリンカーさんが掲げる看板には
『絢さん連絡おまちしております。接続時間wis』
と書かれてあった。
「これって……!!」
「やったじゃないの+」
そう。あの夫婦は絢を養子にするため4日間ずっと経験をつんでくれていたのだ。
絢は嬉しくて看板の前にちょこんと座り待った。
…………………………………………………………………………………………????
夜10時になってもリンカーさんから連絡が来ない。
絢は待ち疲れて看板の前で眠ってしまった。
深夜2時。
『またせてごめんね』
眠っている絢に優しく声をかける夫婦。
『目が覚めたら貴方はちいさくなってるからね??』
2人はニコッと微笑むとスヤスヤと眠る絢の頭をひと撫でした。
チビシフ絢が生まれた瞬間だった。
物語はここから始まる。
最初のコメントを投稿しよう!