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「剛史は運動神経がいいから装備の武器とかがいいと思うんだよね、真保は魔法とか召喚あたりがいいんじゃないかな?
オレは防具にするよ」
『アクセサリーが決まったら、そのアクセサリーの画面をタッチしてください』
隆は迷わず防具の鎧を選んでいた。
「じゃあ、オレは隆に言われた通りに武器にしとこうか」
剛史は武器を選ぶ。
「ねぇ、私はどれがいいかな?」
「真保はこれでいいと思うよ」
剛史は真保の画面からアクセサリーを選んであげた。
「要するに魔王を倒せば元の世界に戻れる、ただそれだけのことだろ!?」
隆は頭の上に両手を添え余裕そうな素振りを見せる。
でも隆が言うように魔王を倒すことはそんなに簡単なんだろうか?
それにもしも他のチームが魔王を倒したら自分達は元の世界には戻れない・・・・・・
隆はこの状況を甘く見すぎている。
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