411人が本棚に入れています
本棚に追加
よっしゃ!!倒した!!
ラスボスとの対戦が終わった、結果は勝利。
ギリギリの戦いだった、後少しでも戦いが長引いていたら負けていただろう。
そして画面は対戦中の画面からエンディングへと切り替わる。
今まで出会った敵・仲間、この時だけは敵までも友達のように感じる。
エンディングも終わり剛史はゲームの電源を切った。
次は何しようかな・・・・・・
剛史は何気なくケータイを開く。
そして、さっきのメールが気になりもう一度あのメールを開いた。
次はさっきと違い、本文もしっかりと見る。
『あなたは選ばれし者です。
ゲームの世界に行きたいと思ったことはありませんか?
もし行きたいのならこのメールに返信してください』
絵文字もない奇妙なメール。
異世界!?
行けるもんなら行ってみたいな。
こんなイタズラするの誰だ?
まぁ面白そうだし返信してみるか・・・・・・
ラスボスを倒した後で不思議と強気になっていた剛史は、謎のメールに対し宛先も入れず送信ボタンを押した。
普通、宛先を入れないと『宛先を入れてください』などと表示されるはずだが、この時はすんなりと送信が完了した。
最初のコメントを投稿しよう!