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イルミ:ヒソカ、何のようだい?
ヒソカかを睨むように見ながら姫穂を抱き上げる、姫穂は首筋に顔を埋め服を握りしめる
ヒソカ:そんなに怒るなよ♠その子…可愛いね❤
ヒソカが頭を撫でようと手を伸ばすとイルミに手を払われる
イルミ:俺の弟だよ。知りたいのは分かっただろ。もう、始まるよ
イルミはそう言えば、姫穂を抱き上げたまま歩き出す。
イルミ:もう、大丈夫だよ。姫穂顔を上げて
姫穂:にぃ…に。
姫穂はゆっくり顔を上げると目に涙を溜めて見つめる。
イルミ:怖かったね。大丈夫、あの変態はもういないから…
そう言いながら頭を優しく撫で愛しそうに見つめる。
姫穂:…うん…もう…始まる?
目に涙を溜めたまま見つめると首を傾げる。イルミは【可愛いな…俺の姫穂は…】
イルミ:そうだね、そろそろかな…
姫穂:ふにゃあ…眠いよ…
目をこすり小さく呟きイルミの首筋に顔を埋め服を握りしめる、イルミは頭を撫でて姫穂を見つめる。
イルミ:眠って良いよ。最初の試験は俺がずっと抱いてるから…
姫穂:うん…おやしゅみ…なしゃい…
小さく頷き姫穂は首筋に顔を埋めイルミの服を握りしめたまま、眠ってしまった。
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