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姫穂:ふにゃあ・・まだ眠いよぉ・・
朝、日の光が差して、目を覚ます。
それは、小さなお姫様。
大きなナイトと王様に護られ育った、小さな小さなお姫様。
姫穂:パパもにぃにぃも、にぃたまも、起こしこない・・ふあ、平和でいいかぁ・・
などと思いながらタンスを開けて着替えるが、入っているのはみな女物。
それを迷うことなく着始める。
今は夏休み真っ最中。
にも、かかわらず外は騒がしい。
姫穂:うるさいな・・おなかすいたー、にぃにぃ、にぃたま、朝ごはんはー?
部屋を出て階段を下りようとするが、今日の階段はいつもより長く感じる。
なぜだろうと首をかしげながらもゆっくり下りるとそれは、暗いトンネルへつながった。
姫穂:ふぁ?ここ何処?姫穂、朝ごはん食べたいの・・
??:あぁーーーーーーーー、ほんとにかわいい!俺の嫁に来い!それを願え!
などと叫びながら変な男がかけてくる。首をかしげながらよけると男は転んだ。
後ろを向けば服の背中には「神」とかかれていた。
姫穂:姫穂、H×Hの世界に行きたい。イルミとキルアとシルバの家族になりたい。
と、ためしに行ってみれば。
神:うぅ・・仕方ないな・・気が変わったらいつでも俺の嫁にしてやるからな!行って来い!と、この世界には二度と戻れないぞ✨俺の嫁にはなれる‼あっちの世界ではお前は行方不明の弟でゾルディックの敷地内から出たことのない箱入り息子だ‼この世界でのお前に関する記憶は全て消えるからな【可愛くて、出してもらえなかったんだよな…俺の嫁があっちの人間だったのは黙っておくか…必要ならゾルディックが話すだろう…】
姫穂:良いよ。ここの世界つまらないし。早く行きたい‼
神:よし、行ってこい‼
といわれたかと思えば足元に穴が開き落ち始めた
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