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しばらく歩くと執事室が見えてくる。
姫穂:ゴトーさん、いる?
姫穂はイルミに抱っこされたまま、見つめ、首をかしげる。
イルミ:いるんじゃない?
それだけ答え歩き続ける。
しばらくすれば執事室に入る、ゴトーを見つけにこっと笑う。
ゴトー:姫穂様、お帰りなさいませ。
姫穂:ただいま、ゴトーさん。
姫穂はにこっと笑って見つめる。
手はイルミの首に抱きついたまま、離れようとしない。
姫穂:イルミにぃに、姫穂、早く、キルアに会いたい。後ね、ミケにも会いたい。
そういってイルミを見つめると、にこっと笑う、周りは顔を赤くするが、何故かわからずに首をかしげる。
イルミ:ミケもキルアも会いたがってるよ。ミケは、姫穂とだけは遊ぶからね。
そういいながら外に向かうと、待っていたのかミケがいた。
イルミ:ほら、姫穂の匂いでもしたんじゃない?待ってるよ。
そういってイルミは姫穂を抱いたまま、ミケに近づく。
姫穂はにこっと笑って、ミケの頭をなでる。普通じゃ考えられないほど、ミケは幸せそうにうれしそうに見えた。
姫穂:ミケ、あのね、お出かけしてくるから、パパちゃまと、ママちゃま護ってね。
にこっと笑って、ミケを見つめると、手を振りイルミと外に向かう。
姫穂:早く、キルアに会いたいの。
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