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「…で…落ち着いたかい?」 そんなジャギの無感情な問い掛けに、リヴは無言で応える。 「あの…本当にすみません」 事の責任は自分にあると思っているのだろう、ファズは自分の疑似涙腺から流れ出る洗浄液を制御出来ないらしい。 「お前…ほんとにアンドロイドらしくねぇな…調子狂うじゃねぇか…」「彼女はとても特殊なんだよ、リヴ」 「ふん」 どうやらリヴはもう怒る気にもならないようだ。 「よし。じゃあ話の続きをしよう」少年は端末の画面を一人と一体に向け、言った。 「…今から僕たちはバルガードへ向かう」    
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