夏の奇跡
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別に何をしに来た訳でも無かった。 ただ、足が向かっていた。 思い出の場所へと……。 「……明日香?」 投げ掛けられたのは穏やかな声 心が落ち着く、私の大好きな声 「慶太……」 驚きに染まったその顔。夢にまで出て来て、私を苦しめるその顔。 男のクセに体細くて、おっきな瞳に長いまつげ。色も白くて、何度嫉妬したか。
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