66人が本棚に入れています
本棚に追加
/22ページ
二時間目、三時間目も普通に過ごし四時間
目の授業が終わった。
お昼。お弁当を食べる時間だ。
お弁当はいつも流華と食べている。
もちろん今日も一緒だ。
お弁当を食べている途中、恋愛話になった。
「ねぇ優奈、冬獅朗君とはどう?」
「何が?」
「何が?じゃなくてコミュニケーションとれてるの?」
「全然とれてない。」
「もう!冬獅朗君の事を狙ってる人は沢山いるんだよ」
「わかってるけど…」
「とられちゃうよ」
「あっ!優奈あれ冬獅朗君じゃない。」
冬獅朗が私の方に歩いてくる。何、何なの
何か白い紙を置いてその場を立った。
「ねぇ優奈これ何?」
流華が聞いた。
「開けてみなよ。」
「う、うん。」
ドキドキしながらゆっくり開けてみると、
そこには、冬獅朗のアドレスと電話番号
そして、メール待ってると、書いてあった。
「やったじゃん!」
「うん」
優奈はビックリしていたが、とても嬉しかった。
これから悪夢が襲う事もしらずに…
最初のコメントを投稿しよう!