小さな一歩

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ナツ「いた……」 私がそういうと三人は私の目線を追った! 奈々「えぇー!どの人?あっという間で全然わかんなかったよー」 確かにほんと一瞬だった。 でも私の目には昨日の真剣に練習に打ち込んでる姿とまったく同じ彼の姿が目に飛び込んできた。一生懸命前を向いて必死に走る姿は、私の中で沢山の部員の誰よりもキラキラと輝いて見えた。
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