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イライラして地面に
スケボーを叩きつけてた
俺に彼女は話しかけてきた
「どうしたの?」
その子は女優というくらいに
美しかった。
もし天使がいるというのなら
彼女のことだろう
俺は彼女に何て言えばいいのか
分からなかった
すると彼女は俺にハンカチを
渡してきた
「手から血がでてるよ」
そのハンカチはまるで
花畑にいるのでは
ないかというくらいいい
香りだった
「ありがとう」
俺はそういって血を拭いて
ハンカチを彼女に渡した。
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