それは突然…

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-ズキン-ズキン- 体中に走る激痛… 声が出ない程… そんな中…私にはもう1つの感情が生まれるー -憎い- 憎い…憎い…憎い憎い!! 神なんて要らない! 誰でも良い! だから…だから…!! 私の視界を真っ黒になった 死んじゃったのかな?私は… 「おやおや…可愛らしいパートナーだね」 「だね」 どこからか聞こえた声 『誰!?誰か居るの!!』 辺りを見渡すけど暗くて見えない 「痛み…」 『え…?』 急に何かを言い出した 「痛みと苦しみ…2つが交じり合い憎しみが生まれる…」 「痛みと快楽…2つが交じり合い幸せが生まれる…」 「「涙が示す先は…」」 『涙が示す先…』 段々と暗闇に慣れ 自分以外の影が2つ見えた 「「さぁ…選んで…」」 私は…一歩前に踏み出した 『っ-----あ゛ぁ!!』 左目に激痛が走った後 また深い闇に落ちた
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