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(はうあぁぁぁ!!何でオレ、部屋のドア閉めちゃったんだぁ?!むしろ、二人きりに部屋に閉じこもった時点でバカだ、オレぇ!!
外に逃げれば良かったじゃん!!)
大ッ後・悔ッッ!!
今更遅いって?
メイドの顔には笑顔が戻っている。さっき迄可愛いと思っていたソレは、今では死神にしか見えない。ニコやかにすればするほどその恐怖心は深くなる
「ちょ…やめ……」
ハンマーを軽々振り上げるメイド
実は結構軽いのか?片手で支えてるし
……でも行為に変化があったわけじゃないのでオレの危機が変わったわけじゃないし
「大丈夫です。ご主人様」
なにが?
蒼白するオレは、これから彼女がやろうとしている行為を想像しながらも、片隅の何処かで、よもやそんなこと…と鷹を括っていた
そんなオレの信頼(?)を、この女は次の瞬間見事に裏切りやがったんだ
「今、思い出して差し上げます!!ご主人様っ」
「ひっ 」
ドゴォ…っッッ!!
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