メイドさんがやって来た

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幻覚どころか、いるし!リアルメイド キョトンとした表情がまた可愛くて、生でお目にかかったことの無いくらいの美少女。 大きな瞳と白い肌、ふっくらしたさくらんぼ色の艶っぽい唇。割と童顔にも見える容貌は、彼女が表情を変えただけでガラリと変化し、ぐんと大人びた女の顔を作り出す 女って怖ぇ~。こういう風に男は堕ちていくんだろうか…… 超ミニのメイド服からスラッと伸びた細長い手足は目のやり場にかなり困った。だって服の下の抜群のスタイルに大きく形の良いでかい乳!若いオレにとっては、下も上も目の毒でしかない ドギマギする……嬉しいさ、オレも男だ。それは認める 「(ヤバイ、まじタイプ‥‥‥って、違ぁーう!!)そうじゃなくてっ、なんだアンタ?!」 我に返ったオレは理性と本能に振り回されながら、なんとか質問を投げられた そんなオレの苦労を知ってか知らずか、目の前のメイドは笑ったまま気が抜けるくらいアッサリ答えるのだ 「私は貴方を守る為に来ました。 私は見ての通りメイドですので、お気になさらず手足の様に扱って下さい。 この命、爪の先……髪の毛一本まで貴方の物。 この身、全てを懸けます。『ご主人様』」 ふくよかな胸を揺らし、黒い竹箒を持った美少女メイドは、当然のようにオレに頭を下げてはにかむのだった 「‥‥‥はい?」
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