運命の道

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少し焦った声でァィッが出た。     『もぉ一回聞いてえぇ? 彼女大事?』     ァィッは何かを感じて 『大事やなぁ…』 って言った。     言いたくない言葉…     『そっかぁ。 わかった、彼女大事にしなよ? もぉちぃ連絡せんわ。』     涙が出そぉになるのをこらえてァィッに言った。     ァィッは 『わかった。ほんぢゃの』  呆気なく電話が切れた。   ちぃはァィッとの5年間を終わらした… つもりだった。
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