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闇色に染まる空
見上げて吐き出した
白い花片を見て
色のない水が
瞳から流れ墜ちた
冷たい空気が
僕の廻りを包む
君から笑顔が消えた日に
僕は知らず笑ってた
ごめんねが言えない僕を
君は何故に罰しない?
君の笑顔を見る度に
呼吸が出来なくなる…
君がいた日々を
遥かなる宇宙(ソラ)に
投げ棄ててみたよ
それでも弱虫な
僕は捨て切れなかった
ココロに浸透する
氷のような冷たさ
僕に優しくしてくれた
その時君は悩んでた
気付いてやれなかった
僕にも何か出来なかった?
君の涙を見た瞬間
自分を殺しそうになる
自分を、
殺しそうになる...
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