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「品川‥生きてるかなあ‥かなり痛そうな‥(汗)でも何だったんだ?」
沖野は無言だった‥。
何だよ‥まだ怒ってんのかよ‥。
俺は黙って沖野の背中に顔を埋める‥。
「メイ‥あんまり強くしがみつくなって‥こぎづらい‥。」
やっと出た言葉がそれかよ‥。
頭きたからもっとしがみついてやった‥。
へへんだ!
「ばっ‥馬鹿っよせって‥。」
沖野はヨロヨロしながら自転車をこぐ‥。
ざまあみろ‥!!
と思った時‥急に沖野はブレーキをかける‥。
「わっ‥ぷっ‥!!」
思い切り背中に顔をぶつけた俺‥。
「痛いなあ‥もっ‥。」
いきなり沖野の両手が俺の頬を掴んだかと思うと‥キス‥。
わっ‥!!
あまりの事に俺は固まってしまった‥。
そして離れると 沖野は言った‥。
「おとなしくしてろ‥。」
それから俺はずっと無言だった‥。
恥ずかしいやらなんやらいろんな感情が入り乱れて‥。
心臓がバクバクしちゃって‥。
かなりヤバいんですが‥。
心臓バクバクなのが沖野にバレバレなのでは‥!?
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